
どうも一人暮らしシンプリストの音服です。
スッキリしたインテリアを作るのに家電品の配線が見えていたら残念ですよね。
配線隠しの大本命のアイテムであるモールなんですが、両面テープのタイプにしろ、ピンで留めるタイプにしろ賃貸で使っていいの?壁紙に貼って大丈夫なの?といった悩みもあると思います。
これは結論から言いますが、賃貸の場合でも大丈夫な事が多いと思います。
もちろん管理会社の意向にもよりますが、大きな穴を開ける訳ではないし、基本的に退去した後は壁紙は張り替えるので多少の両面テープの跡なんかが残ってても大丈夫だと思います。
もちろん管理会社に確認してもらうのが一番なんですが、今回は退去時や模様替えでもパッと取り外せるような簡単なモールの使い方を紹介します。
モールってなに?
配線隠し用のモールはケーブルモールと呼ばれます。
あまりインテリア関連に興味が無い方だとモールと言われても何の事を言ってるのか分からないかと思います。

このように中が空洞になっていて、そこに配線を格納するアイテムですね。
片面が外れるようになっているので、配線を通したい場所に両面テープやピンで設置し、中に配線を通してからフタをするようなイメージです。
長さや材質によって値段は変わりますが、基本的には数100円程度で購入出来ます。
各部屋の使用したい場所に合わせて長さやカラーも様々な物が売っています。
ホームセンターでも気軽に購入する事が出来るので、配線を隠したいと思ったら第一候補と言っても良いアイテムだと思います。
部屋の角を通したい場合にはL型と連結させて使用すればスッキリ収まります。
幅広のタイプのモールもあるので、沢山の家電を置くようなテレビ周辺やキッチンツールの周りなどは何本かの配線を束ねて一本のモールに収めることで見た目が格段に良くなるし、配線を引っ掛けてしまう、といった事故もなくなります。
マスキングテープと併用する
今回の本題となる賃貸でのモールのオススメの使用方法はマスキングテープを下地にしてしまう事です。

これは我が家の冷蔵庫ですが、コンセントの位置が上記の写真のように冷蔵庫に対して横、これとは別に上にもあります。
この位置からコンセントを取ると、モールを曲げて使わないといけないので、私は上のコンセントから取る事にしました。

ランプが付いているのが先程の横の位置のコンセント、上の位置のコンセントから電気を取ることで直線で冷蔵庫裏まで配線を通せます。
そしてモールを張る位置を定めたら、そこと重なるようにマスキングテープを貼っちゃいましょう。
私の場合は壁紙が白なので、同様に白のマスキングテープにしました。
これはモール幅に合わせてマスキングテープ幅を切って調整したら一層目立たなくする事が出来ます。

今回は少し幅が広めのマスキングテープを切らずに利用したので、テープを貼っている事が分かりやすくなっていると思います。
それでも壁紙と同系色なので配線丸出しより断然スッキリと見えます。

コンセントの位置と家電の配置場所にもよりますが、モールと言えども出来るだけ短く、見えないように設置するのが理想的です。
テレビ周辺なんかだと巾木に沿わせるようにしたり、壁の角に合わせて設置すると綺麗に収まりますよ。
個人的にはテレビ周りは配線を隠せるような家具も多いので、家具裏に隠しちゃうのが楽かな。とは思っています。
テレビ周辺の配線の隠し方を記載した記事もあるので、興味がある方は下記から飛べます。
マスキングテープは用途が沢山
今回のように壁紙とモールの間にマスキングテープを挟んでおけば、いざモールを取りたいと思った時には簡単に剥がす事が出来ます。
もちろん壁紙に跡が残ってしまう可能性が0とは言えませんが、通常の両面テープで貼るのと密着度も変わらないし、貼っとく事にはメリットしかありません。
マスキングテープ自体は一時のブームをきっかけに最近では定番的なアイテムになりつつあります。
特に白のマスキングテープに文字を書き込んでファイルやノートの表題に貼っておくと一目で判断が尽くし、手書きの風合いが出るのでオススメです。
私のようにシンプルなアイテムが好きな人だと収納するアイテムは統一している事も多いと思います。

例えば我が家の洗面所の下の収納ですが、無印良品のメイクボックスやファイルボックスを使い、全て半透明の色味で揃えています。
一人暮らしなら自分の物だけなので覚えておけば問題ないのですが、家族で共用するとなるとボックスに名前を書いたりして目印があった方が分かりやすいですよね。
そういった時にもマスキングテープに目印を書いて貼っておけば分かりやすい仕分けになって便利です。
しかも用途が変わったりした場合は跡も残らずに剥がせるので、新たな使いみちを書いて貼り直すだけで大丈夫です。
家に一つあると何かと便利な白のマスキングテープ。
ちなみに今回の画像で使っているのはAmazonで購入したカモ井ってメーカーの物です。

私の大好きな無印良品でも白のマスキングテープは販売しているのですが、ちょっと細くないかな?と感じてしまったので余裕を持たせた幅の物を探して出会いました。
Amazonでも高評価なのも頷ける質の良いマスキングテープでした。オススメです。
まとめ
せっかく家具や家電をシンプルでスッキリしたデザインの物を購入しても配線が見えているせいで一気にダサく雰囲気が崩れちゃうような事もありますよね。
私も家中の配線を隠したいので、家電関連の購入時には配線の色や接続状況、配線の長さなども検討材料に入れて購入するようにしています。
今回のモールの利用方法は安価で出来るのに、実際にやるとやらないでは見栄えが大きく変わるオススメの方法です。
ほんのちょっとの手間だけですので、配線が気になる方は是非お試し下さい。
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