
どうも一人暮らしシンプリストの音服です。
本記事では1年を通してサーキュレーターを効率的に使う方法を記載していきます。
サーキュレーターは扇風機と効果も混合されてしまうし、いまいち使う理由が分からないといった方も多いと思います。
私自身も実際に購入してみようかと検討してから色々と調べてみて分かった事が沢山ありましたので、それを伝える事が出来ればと思います。
私は2年ほど前からサーキュレーターを導入してますが、購入してから休み無しで可動させています。もちろん季節を問わず、真冬も可動させています。
この記事の使い方を見てもらえば、冬でもサーキュレーターを使うメリットも分かって頂けると思うので目次より時期や使い方の参考例を選んで読んでみて下さい。
扇風機とサーキュレーターの違いとは
とにかく形状や機能が似ている事から必ず比較されるサーキュレーターと扇風機。
いったい使用用途として何が違うのでしょうか?
- 扇風機=直接風に当たり涼を得る。拡散的な風。
- サーキュレーター=室内の空気循環が目的。直線的な風。
すごく簡単に書くと上記のような違いがあります。
サーキュレーターは送風機なんですね。直接風に当たるのではなく、室内の温度を均一化させたり、こもってしまった空気を外に逃がしたりするのに特化した家電なんです。
対して扇風機は拡散的な風を直接体に当てる事で涼を得る古くから親しまれている家電です。
もちろん風を発生させているので扇風機でも室内の空気を循環させる役割は持っていますが、サーキュレーターとは発生させる風の形状が異なるのでパワー不足な事が多いです。
現在では扇風機とサーキュレーターの両用として活躍出来るモデルも多々あるのですが、どういった利用方法をするかで選び方や本体サイズなども変わってくると思います。
ここからは実際にサーキュレーターを使った効率的な空気循環方法を記載します。
夏場のサーキュレーターの使い方
夏場にサーキュレーターを最も効率よく使うには2箇所のポイントを抑えるだけです!
部屋から熱気を抜く

夏場は戸締まりして出かけると帰宅した際に部屋に熱気が溜まってしまっていますよね。
あの帰宅した時のモワッとした感じは誰でも不快な気持ちになると思います。
帰宅したらドアや窓を開放し、窓の外に向けてサーキュレーターを稼働させましょう。
そうする事で熱気が早く部屋から出ていき、代わりにドアから新鮮な空気が流れ込んできます。
ただ窓を開けるよりも断然早く熱気を取る事が出来ます。
冷房補助
上記のように熱気を抜いただけでは真夏を乗り切る事は出来ません。
そこで冷房とサーキュレーターを併用する事で効率よく室内をしましょう。

一般的に冷房と併用する場合はエアコンと同じ壁面の反対側が良いと言われています。
サーキュレーターの向きは斜め45度。
こうする事で足元に溜まってしまう冷気を上昇させ、室内の温度の均一化させましょう。
冷房の効率が良くなれば、結果的に節電にも繋がるので経済的です。
設置する位置は家具や環境によって異なりますので、色々と試してみると良いかもしれません。
冬場のサーキュレーターの使い方
冬にサーキュレーターは寒いんじゃない?と思われそうですが、空気を循環させる目的なので使用した方が良い場合もあります。参考までにご覧下さい。
暖房補助

夏場の冷房補助と同様に、エアコンと併用して室内を効率よく温める為に使用します。
夏場とは使用位置が異なり、エアコンに対して対角線上に置くと良いと言われています。
エアコンから出た温かい空気は上に溜まってしまうので、それを循環させる為にはサーキュレーターを45度以上の上向きで稼働させましょう。
温かい空気を下の方に下げてあげれば室内温度の均一化に繋がります。
季節を問わないサーキュレーターの使い方
夏場、冬場ともにメインの使用方法はエアコンとの併用で室内の温度を均一化させる事が目的でしたが、ではエアコンを使わないような時期は必要ないのでは?とも思ってしまいますよね。
確かに賛否は分かれると思うのですが、私の場合はエアコンを使わない時期でも常に部屋の空気は循環させておいた方が良いだろう、と勝手に感じているので1年中サーキュレーターを使用しています。
空気循環としての使い方

部屋の中で最も直線が長くなるような位置にサーキュレーターを設置しておく事で部屋全体の空気循環を図ります。
部屋の空気を常に循環させる事が出来るので、空気清浄機との併用もオススメ。
特に梅雨時期の湿気対策には強い効果を発揮します。
就寝時の使い方

ベッドを利用している方が前提になってしまいますが、ベッド下を通すように風の通り道を作ってみましょう。
直接風は当たらず、室内の温度ムラを解消してくれるので快適な睡眠効果が得られます。
最近のサーキュレーターの静音モデルは本当に静かで就寝時にも気にならないはずです。
就寝時にも使用を考えている場合は迷わず静音性が高い商品を選ぶようにしましょう。
オススメのサーキュレーター紹介
サーキュレーターは色々なメーカーから販売されているので、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
私もサーキュレーターの購入時には色々と悩まされましたが、その時の経験を踏まえてオススメのサーキュレーターを厳選して紹介します。
無印良品 サーキュレーター・低騒音ファン

実際に私も購入し、使用感も抜群でオススメしたいのが無印良品のサーキュレーター。
部屋の大きさに合わせて2サイズから選択可能です。
- とにかく静か。常に稼働させていても気にならない。
- シンプルなデザインでインテリアを問わず使える。
- 軽く、持ち手も付いているので移動させるのが楽。
バルミューダ サーキュレーター GreenFan Cirq(グリーンファン サーキュ) EGF-3300-WK

最近のオシャレな家電メーカーで必ずと言うほど名前が挙がるようになったバルミューダ。
見た目のデザインだけじゃなく、機能性も秀逸なので高い人気も頷けます。
バルミューダの代表的なアイテムの一つ、扇風機のGreenFanで実力は証明済みなのでサーキュレーターも間違い無いアイテムです。
- 独自の2重構造の羽根「グリーンファンテクノロジー」により、少ない回転数でパワフルな風量を実現。
- 4段階の風量切り替え。最大風量時は、実に15m(メートル)先の空気まで動かす大風量。
- 最小3W。最大風量でも20Wと、一般的なサーキュレーターに比べ、圧倒的に低い消費電力を実現。
- 機能性と先進性を体現したデザイン。ファンの向きは水平から垂直まで、90°無段階。
- リモコン付属。本体、リモコンどちらでも電源のON/OFF、風量の切り替え操作が可能。
±0(プラスマイナスゼロ) DCサーキュレーター

シンプルな家電好きから評価の高いプラスマイナスゼロ。
無印良品やバルミューダは白と黒のモダンなカラー展開しかない中、プラスマイナスゼロはホワイト、ブラウン、ピンクベージュの3色展開なのでインテリアに合わせたカラー選びが出来ます。
特にピンクベージュは女性の部屋にも合わせやすい優しいカラーです。
まとめ
今回はサーキュレーターの使い方、シンプルな家電好きにオススメのメーカーの商品を紹介しましたが如何だったでしょうか?
サーキュレーターには空気循環以外にも室内干しや換気対策にと家に1台あると何かと役に立つ家電なので持っておいて損は無いと思います。
ただ空気の循環機能と言われても目に見える効果では無いので体感しにくいのも事実。
私の場合は効果に期待しながらも、半分はインテリア感覚で使用しているようなイメージです。

こうして無印良品のスタッキングシェルフの中に入れたまま使用してます。
見栄えとしては気に入っているので、見た目重視の方は飾るようなイメージで使用しても良いかもしれません。
是非お気に入りのサーキュレーターを探してみて下さい。
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