
どうも音服です。
今回は私自身が断捨離して大成功だな、と感じている物の一つ。
【漫画・本】について記事にしたいと思います。
処分といっても、電子書籍で漫画自体は読みます。
物理的な本から電子書籍に移行させる事で感じたメリットやデメリットの紹介です。
引っ越しを機に本を全て処分
1000冊近くの本を全てブックオフへ
私は今の住まいに引っ越す際に家具類は全て無印に買い換えると決めた訳ですが、所持している本を全て持っていくと考えると、それを収納する本棚だけでスペースをかなり使ってしまうんですね。
もちろん本自体は好きなので、壁面収納で本だらけの部屋とかも素敵だなって考えたりもしました。
でも、今回の新居で目指すのはシンプルな生活だったので、それは少し違うかなと。
スッキリした部屋を作るのにカラフルな漫画の背表紙が本棚に並ぶのとかを考えると処分するのが1番だと結論に達しました。
処分するのは断腸の思いでしたが、あくまでも漫画なので最悪また買えるしなって言い聞かせまして、引っ越し前に出張ブックオフに持っていってもらい、確か3万くらいになったのかな。
えぇ、金額的には大損ですよ。笑
ただ売るのは金銭的な目的では無かったので問題無しです。
本が無い生活を初体験してみた
振り返ると本が無い環境なんて無かった
実際に本を無くしてみて思ったんですが、私は幼少期からマンガや本が好きだったので、部屋には常に本がありました。
やっぱり部屋のスペースの問題で読み返さない本は処分したりしてましたが、完全に本を持ってないって環境は初めてだって事に気付きました。
これ考えてみたら本が1冊も無い環境の人って少なくないですか?
例えば雑誌とかも本に含めるとしたら部屋に何かしら1冊くらい置いてないですかね?
まぁそんな完全に本を置いてない部屋で1ヶ月位生活した後、やはり私には物欲が襲ってきました。
読みかけのマンガや新作が目に入る
もちろん私が処分したマンガの中でも連載中の物も沢山あったんですよね。
それの続きは読みたいんですが、買うわけにもいかないし困り果てたんです。
もう大人なのでマンガも卒業かな、なんて思ったりもしましたが無理です。
あんな中途半端な状態のキングダムを読まない訳にはいきませんでした。笑
そこで自然と考えに出てくるのが電子書籍ですね。
私は今までは本は紙媒体で読むべきだって考えの人間でした。特に理由も無く電子書籍を嫌ってたんですね。
ですが紙媒体で物理的な本を買ったら元も子もないので、初めて電子書籍を買ってみる決意をしたんです。
初めての電子書籍の選び方
配信会社によって内容が異なる
これは電子書籍の世界では当たり前なのかもしれないですが、今まで物理的な本しか読んでなかった人間からすると衝撃だと思います。
だって電子書籍って簡単に言ってもKindleだったりLINEマンガだったり有名どころの名前は何気なく耳にしてても、何が違うのかまで知らなかったんです。
そこで電子書籍を買おうにも、どこで買ったらいいのかを調べる所から始めました。
早くキングダムが読みたいのに。笑
扱いやすいアプリで探そう
電子書籍で本を読むって言っても、毎回ウェブサイトにログインして読むって方は少ないですよね?
殆どの方がアプリで読むことになると思います。
そこで私は電子書籍で検索して出てきたアプリを片っ端から落としてみました。
これは初めて電子書籍を導入しようと思っている人にはオススメです。
やっぱり本を読む時は内容のみに集中したいじゃないですか。
それなのに操作感が気に食わないとか、端っこに広告が入るとか、そうゆう要素を知っておく事が大事です。
大体どのアプリでも試し読みとか1冊無料の本とかがあるので、試しておくと安心です。
電子書籍ストアによって取扱本が異なる
これは私みたいに主にマンガを読む場合は、そこまで影響しないです。
例えばジャンプやらマガジンやらの人気連載マンガは大体のアプリで読めます。
たぶん専門書とか古書とかの部類が取扱に差があるみたいです。
この辺は私は読まないジャンルなので対して調べませんでした。もし電子書籍で、そういった内容の本を読みたい方は別のレビュー記事とかを探して下さい。
本記事はマンガを読む方メインで解説します。
そのマンガについて上記で人気マンガは概ね大丈夫と伝えましたが、逆に各社でオリジナル漫画とかがあったりします。
例えばLINEマンガでもLINEマンガでしか読めない作品があるって事です。
これがどうしても読みたいって場合は他のアプリではどう足掻いても無理です。
もし色々と試し読みした結果、この各社のオリジナルマンガで気に入った物があったなら、それを理由に選んでも良いと思います。
購入に使えるポイントや決済の種類は確認しときましょう
一度購入して使い始めた場合、かなり付き合いの長いアプリになる筈です。
下手したら本を持つって意味では生涯使う可能性のあるアプリです。
なので購入に使える提携ポイントとかは大事です。
使い勝手の良いアプリを見つけたら実際に購入する前に確認して下さい。
実際に使用しているアプリ
さて、何点か電子書籍を選ぶ際にチェックしといた方がいい事は上記で説明しました。
それを踏まえて私が選んだ電子書籍はbookLive!(ブックライブ)です。
選んだ理由
凸版印刷グループ
大手である凸版印刷のグループ会社の電子書店なので、今後も長い目で見ると安心かなと。
電子書籍って、例えば配信してる所が倒産とかしたら読めなくなるって話もあるんですよね。
実際は何かしら対処もする気はしますが…。
その辺も踏まえて大手のが安心感があったのでってのが一つの理由です。
Tポイントが貯まる・使える
まるでTポイント取扱店のような見出しですが、これはそのままです。
私はソフトバンクユーザーって事もあり、Tポイントを主体で貯めてます。なので本を買う毎にTポイントが貰えるってのも選んだ理由になります。
支払い方法が豊富
オンラインで一般的なカード決済は勿論、携帯キャリア決済やmobile Suicaでの決済も対応してます。
しかも珍しいのは三省堂書店での店頭決済で電子書籍が買えるって点ですかね。
私は利用した事はないですが、近くに三省堂書店があって現金で支払いたい方には良いサービスだと思います。
アプリの使い勝手は特筆する部分は無い
これは個人的な意見ですが、色々とアプリを試してみて、BookLiveのアプリは普通なんです。笑
良くも悪くもですが癖もないですが特別ココが凄い!って言えるような箇所もないかなと。
無難に使えて読む分にはストレスはありません。私は普通に読めればいいので満足です。
複数端末で使える
BookLiveのアプリは同アカウントでログインすれば5台の端末まで同期して読む事が出来ます。
私はスマホ、タブレットの両方で読むので、この機能は非常に重宝してます。
読みかけの本のしおりも同期されるので、スマホで読んでた続きをタブレットで読むって事も可能です。
選び方は好みで大丈夫
一応は私がBookLiveを選んだ理由を記載しときましたが、これは人によって好みもあるし、支払い方法のメリットも変わってくると思うので、後悔しないように出来る限り調べる事をオススメします。
電子書籍のメリット・デメリット
私は既に完全電子書籍化してから1年近く経ちます。
既に電子で購入した本は500冊を超えています。
ここまでで感じているメリットとデメリットを思いつく限り記載します。
メリット
持ち運べる
個人的には最大のメリットです。
例えば今までカフェで読書でもしようって思ったら、バッグに本を準備して出掛けてた訳ですが、それがスマホかタブレットを持っていけばいいんですからね。
しかも1冊だけじゃなく所持している全ての本を持ち歩いてる訳ですから、これは物理的な本では絶対に出来ない事です。
買い足しが容易
例えばマンガの続きが気になった時、夜中だろうが車内だろうが読みたいタイミングで買い足す事が出来ます
これも慣れちゃうと思わず買い過ぎちゃうくらい便利です。
ついでに言うと売り切れって事が100%無いわけです。
目的の本があって本屋に行ったら売ってないとか、マンガで途中だけ抜けてて買えないとか、そういった事がないんですね。
暗い場所でも読める
寝る前にスマホで読書、なんて方も電子書籍派の人では多いと思います。
だって部屋を真っ暗にしてても読めるんだから楽ですよね。
しかもスマホなら文庫より小さいので片手でサクサク読めます。
アプリによっては縦読みに変換出来る機能もあるので、これも電子ならではですね。
部屋のスペースが広がる
これは本の所持数が多ければ多いほどですね。
私みたいに完全に移行させるならば、現在の本を置いてるスペースが全て使えるスペースになるって考えて下さい。
めちゃくちゃ開放感が出るはずです。
デメリット
発売日が遅い場合が多い
これは作品によって違うのですが、通常の物販より遅い場合が多いです。
何回か話に上げてるキングダムなんかも遅いです。
コンビニで新刊見つけても配信は少し先、とかガッカリさせられます。
まぁ、私自信は急ぎで絶対に読みたい!ってタイプでは無いんで大人しく配信を待ってますが、ここがネックになる方は多いと思います。
古本は存在しない
新品である事に拘らない方は安く買える古本を活用してる方も多いと思います。
残念ながら電子書籍に古本は存在しないので、基本的に古い本でも定価で購入する事になります。
ただ値引き作品やクーポン券とかがあったりするので、タイミング良く買えば通常より安く買うことは出来ます。時には無料になる場合もありますからね。
紙の質感が好きな方には受け入れられないかも
本って人によってはカバーだったり使ってる紙質とかも含めて好きな方も多いと思います。
やはり電子書籍は無機質といいますか、あくまでも画面を見るって事にはなるんですよね。
結局はこの部分を受け入れられない方の場合は電子書籍とは相性が悪いかもしれないです。
個人的な結論
私が提案するシンプルな暮らしと電子書籍は非常に相性が良いと思っています。
なぜなら大量の本を読みたい、持ち歩きたいって事をスマホ1台で可能に出来るからです。
色々と書きましたが、私は個人的に完全電子書籍化した事を全く後悔してないし、これからも本は電子で読み続けると思います。
おそらく物理的な本は特別な理由が無い限りは買わないと思います。
ただ、現時点で本を大量に持ってる人ほど完全に移行させるのは金銭面的にも辛いです…。
しかも既に所有してる本を買い直すって、なかなか無駄遣いな感じしますよね。
私の場合は読み直したいなって思った時に電子で買い戻してるって感じです。
それでも本を所持していた時には1年経っても追いついてないので、やはり少し長い目でみないと元通りの所持数まで持っていくのは難しいですね。
将来的に電子書籍に変えたい!って思ってる方は、むしろ早めの移行を推奨します。
例えばマンガなら次の新刊から電子にしちゃうとか。
お金に余裕がある方なら別ですが、出来るだけ負担は少なく移行しましょう。
長くなりましたが、電子書籍は本当にオススメですので、試しにでも何か1冊読んでみる事から試してみては如何でしょうか?
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