
どうも音服です。
インテリアに観葉植物を取り入れている人は多いと思います。
緑が部屋にあると華やかになるし、お洒落な雰囲気になりますよね。
それだけでも置く意味はあると思いますが、それだけじゃない観葉植物を取り入れる事で得られるメリットを紹介します。
観葉植物を置くメリット6選
天然の空気清浄機になる
植物には光合成で二酸化炭素を吸収し、酸素を増やす効果があります。
その過程で空気中の有害物質を吸収してくれてもいるんです。
この有害物質とはシックハウス症候群の元となる成分(ホルムアルデヒド、トルエン、アセトンなど)。
植物はこれらを吸収して濾過する働きを持ちます。
また植物が発生するマイナスイオンは、空気中の塵や埃を取り除くことで、空気をきれいにしてくれます。
上記の働きから[天然の空気清浄機]とも呼ばれる事もあるんですね。
天然の加湿器にもなる
現代機器のエアコンは各家庭で使用する事が多いと思いますが、エアコンを使用すると部屋が乾燥してしまうのは仕方ない事なんですね。
乾燥した部屋で過ごしていると風邪もひきやすくなりますし、もちろん喉、鼻、肌と乾燥が引き起こす健康面や美容面でのダメージは大きいです。
植物は根っこから吸い上げた水分を葉から蒸散させるため、部屋の保湿に貢献します。
乾燥対策としても部屋に置いとくと良いですね。
殺菌力や消毒効果がある
樹木から発散する芳香で「フィトンチッド」と呼ばれる物があります。
これは森林浴を想像してもらうと分かりやすいと思いますが、植物が作る香りの成分の事です。
フィトンチッドは植物自身に侵入しようとする有害な微生物や昆虫から身を護るために植物自身が自己防衛として作り上げてきた物質です。
森林浴が気持ちよく感じるのはフィトンチッドが消臭効果や脱臭効果を持ち、森の中の悪臭を消しているからと言われています。
他にも精神を安定させる、呼吸を正常に整える、不眠解消、肝機能の改善等の効果があるとリラクゼーション効果があると言われているフィトンチッド。これは是非とも部屋に取り入れたいですね。
疲れ目にも緑は最適
現代社会では仕事中はPCのモニターを長時間見ている方も多いと思います。
緑色は目の疲れを癒すと言われています。
一説によれば大脳皮質を活性化させるとも言われています。
目が疲れたら遠くの緑を見ろって言葉は言われたり聞いた事があるんじゃないでしょうか?
デスクワークが多い方はオフィスのデスクに小さな観葉植物を置いて、ふとした時に目に入れてあげるとリラック出来るし、目の疲れに良いので取り入れてみては如何でしょうか?
成長、変化が楽しめる
もちろん植物ですから、成長するし、育て方次第で変化もしてきます。
そういった成長を楽しめるのも嬉しいポイントだと思います。
ペットのように分かりやすい行動や愛情表現はしてくれないですが、いつでも静かに部屋に佇んでくれる存在になります。
私のように1人暮らしで建物がペット禁止の場合、観葉植物を取り入れる事で生き物に触れる独特の元気と優しい気持ちが生まれます。
どんな部屋のインテリアにも合う
部屋のテイストは皆さん好みがあると思います。
私のように出来るだけシンプルに少ない物で作っている部屋もあれば、アメリカンスタイルや北欧スタイルといったように様々なインテリアコーディネートがありますよね。
そのどんなインテリアにも観葉植物の緑は違和感なく入り込める不思議な魅力があります。
インテリアと統一性を持たせるのは鉢の部分ですかね。
緑自体は目立ちすぎず、でもしっかりと存在感を出してくれます。
インテリアとしての貢献度も高いアイテムですよね。
無印良品のアクアポットは取り入れやすい

私も部屋で愛用している無印良品のアクアポット。
これ単体のレビューは別記事にしてあるので下記を参照にして下さい。
取り入れてみたいけどハードルが高そうだな。と感じている人には特にオススメ出来ます。
私もズボラな性格ですが、それでもアクアポットなら簡単に取り扱えますよ。
良い事ばかりじゃない?観葉植物を置くデメリット
世話が必要
当たり前ですが、その植物に合った給水や日光に対しての置き場所を考えたりと、通常のインテリアのように自分の気に入った場所に置いて飾っておくだけって訳にはいきません。
やはり生き物なので大切に扱わないとダメになってしまいます。
植物は昼と夜で呼吸が異なる。
上記にメリットとして、光合成で二酸化炭素を吸収し、酸素を増やしてくれると記載しましたが、植物が光合成をするのは日中だけです。夜になれば光合成ではなく、人間と同じように酸素を吸収して二酸化炭素を排出する呼吸を行います。
そのため、夜に寝室に置いておくと、朝起きた時に酸素濃度が薄まっていて息苦しいなんて可能性もあります。大きな観葉植物ほど注意が必要なので、置き場所は気を付けて決めたい所ですね。
カビの原因にもなり得る。
観葉植物の土の表面にはカビが生えやすいので、放っておけばカビが大量に発生してしまいフローリング等の床にカビが移るなんてこともあります。
カビが発生した場合には小まめに取り除いて鉢や土を交換したり、防止対策として部屋の湿度を高くしすぎないことが必要となります。
まとめ
- 観葉植物は天然の空気清浄機、加湿器と呼ばれる機能がある。
- フィトンチッドとゆう植物特有の物質が様々な良い効果を持っている。
- 成長・変化が楽しめる反面、世話をする手間もかかる。
- 置き場所や環境に注意しないと空気循環やカビ等のマイナス事項に繋がる。
私は小さなタイプの観葉植物を置いて、少しの癒やし効果を楽しんでいます。
小さなサイズでは上記で述べた空気洗浄や加湿といった効果は得られないと思いますが、同時に世話も楽だしカビなんかも心配する必要はありません。
どんな観葉植物を選ぶかは好みになりますが、やはり大きい方が世話、手入れは大変になってくると思います。
植物の世話を楽しんで出来る方なら良いと思いますが、初めての購入には私のように小さなタイプから始める方が良いかな、と思います。
部屋に観葉植物があるだけで、雰囲気がグッと良くなるのでインテリアとしてワンランク上を目指すなら是非とも取り入れて頂きたいアイテムです。
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