
どうも音服です。
私は現在、1LDKの間取りで一人暮らしをしています。(上記画像は1LDKのサンプル間取りです。)
ちなみに一人暮らしになってから4度目の転居で今の部屋に至ります。
間取りで悩むって事は一人暮らしが初めてって方が本記事に訪れている可能性が高いと思います。
実際に一人暮らしをするとなると候補になるのはワンルーム、1K、1DK、1LDKくらいが一般的な一人暮らしに向いている間取りです。
この4種類の間取りの中で自分に合っている間取りはどれなのか?この悩みは痛いほど分かります。
私も引っ越す度に間取りとは悩まされますからね。
私は上記の4種類の間取りのうち、ワンルーム以外は実際に住んだ事があります。
その経験を踏まえて、はじめての一人暮らしにオススメの間取りを紹介・解説します。
もちろんシンプルライフを提案している当ブログなので、シンプルに少ない物で暮らす事を前提として紹介させて頂きます。
4種類の間取りの特徴を紹介
どの間取りにもメリットはあります。
簡単に思い浮かぶメリット・デメリットとワンルーム以外は生活していた感想を含めて解説します。
全てが1部屋で完結するワンルーム。

一人暮らし用の間取りの中でも最もコンパクトなのがワンルームです。
部屋の中にキッチンも備え付けてあり、玄関を開いただけで部屋の全体図が把握出来るようなパターンが多いです。
一般的には6畳〜9畳程度の広さで、洗面も風呂トイレ一体型のユニットバスが多いです。
こうして部屋の設備や建築を簡素化する事で家賃が安く設定されています。
とにかく家賃を抑えたい!といった方にはワンルームの間取りから探すのがオススメです。
都内近郊でも4〜5万程度の物件もあるので、地方ならもっと安く済ませられると思います。
もちろんワンルームはデメリットも多く、代表的なのがキッチンの匂いです。
部屋の中にキッチンがあるので、料理中の匂いは全て部屋の中に充満してしまいます。
これはソファや衣類といった布製品には特に匂いがついてしまう元になるので注意が必要です。
自炊をしない方や、家に居る時間が少ない方、とにかく家賃を安くしたい方は検討する候補に成りえますが、ある程度の快適性を求めるならオススメは出来ない間取りです。
キッチンだけを仕切ってある1K。

一人暮らしの代表的な間取りと言ってもいい1K物件。
いつも物件を探していると似たような1Kの間取りが沢山出てきます。
典型的な間取りは玄関を開けるとキッチン兼用の通路があり、ドア1枚挟んで部屋ってスタイルですね。
これは実際の部屋の面積にもよりますが、使い勝手が良い間取りです。
多くの物件が採用しているのも住んでみると納得すると思います。コンパクトでありながら、キッチンやトイレ等の水回りには仕切りがあるので1部屋を自分の好きな環境に整える事が出来ます。
ちゃんと探せば風呂、トイレ、洗面台と別々になっている物件もあるので、その辺は好みで大丈夫です。
欠点としてはキッチン部分と仕切りがある事で、キッチンには冷暖房の設備が効き難い事ですかね。
冬場に寒いキッチンで調理する事になったりします。
また、来客時には玄関を開けて最初にキッチンが飛び込むような間取りが多いので、常に清潔に保っておくように意識しておきたいポイントでもあります。
適度な広さと賃料も適度な物件が多いのでバランスが良く、初めての一人暮らしにはオススメ出来る物件です。
1Kより少し広めの部屋が好みなら1DK

1DKとは1部屋+ダイニングキッチンが4.5畳~8畳未満の間取りの事です。
1Kと比較してキッチンスペースが広いので、食事をするスペースとリラックスする部屋、または寝室とを分けて利用したい人には向いています。
ただ1DK自体が少し古い年代の間取です。
現在の賃貸では後述する1LDKが主流になっている事もあり築年数が古い物件が多いです。
築年数を気にせず、1Kより広め、ただ賃料は抑えたいといった方には最適ですかね。
正直、私の意見としては1DKを選ぶなら1Kでコンパクトに暮らすか、快適さを重視して賃料を上げてでも1LDKで快適に暮らす事をオススメします。
特筆するメリットが感じられないのが1DKだと感じています。
一人暮らしで最も快適だと感じられる1LDK

1LDKとは1部屋+リビングダイニングキッチンが8畳以上の広さの間取りのことです。
1LDKと1DKの違いはキッチンがある部屋の広さです。1DKはキッチンスペースが4.5~8畳未満ですが、1LDKはキッチンスペースが8畳以上と広めの設定の部屋ですね。
1DKはキッチンスペースでリラックスするような使い方はしないと思うんですが、1LDKは完全にリラックス出来るスペースの広さを確保できますし、上記のサンプル間取りのようにリビングが見渡せるようなキッチンのスタイルの物件も多くあります。
1LDKの物件は2000年頃から人気が出始めて、今でも一人暮らしの方には高い人気を誇っています。
その為に築年数が浅い物件も沢山みつかりますが、条件が良くなるほどに賃料は高めの設定になっています。
私は今の住まいが初めての1LDKの物件です。
住み始めて1年位になりますが非常に快適です。しっかりとリラックス出来る広さのリビングと別で寝室があるのは1Kに住んでた頃とは格段の快適さがあります。
家に居る時間が多く取れる方には特に1LDKをオススメします。
個人的にオススメの間取りは2種類!
上記で説明したように、一人暮らしで一般的に候補と成り得る間取りは4種類だと言えます。
しかし快適性を考慮するとワンルームは少し厳しい。
そして1DKには特筆するほどのメリットが無い。
こう考えると必然的にコンパクトに1Kか快適さ重視で1LDKかの2択になります。
あとは賃料の予算との相談になりますね。
もちろん通勤や通学の距離や風呂トイレ別々は譲れない!といった要素も出てきます。
一人暮らしが初めての方は生活費の算出も難しいと思います。
家賃と別でどれくらいの費用が必要なのか?こればっかりは他人には決められないので自分で生活しながら見極めていくしかありません。
結論!はじめての一人暮らしは1Kがオススメ!
私の独断と偏見ですが、はじめての一人暮らしには1Kで経験値を高める事をオススメします。
理由は賃料が安い、コンパクトなので掃除や管理が楽。
賃料に余裕を持たせて自分に必要な生活費を探る。
置けるスペースが限られてくるので、自分にとって最低限の家具や家電、生活に必要なモノが把握出来る。
とにかく一人暮らしをした事が無い方は慣れる事が大事です。
寂しいと感じるのか、はたまた一人の気楽さを楽しめるタイプなのか。
自炊をする気で考えていても、本当に一人で仕事しながら毎日の自炊まで手が回るのか。
洗濯、掃除と家事は出来るのか。
こういった問題が最初は色々と出てくるはずです。
これは経験を踏んで、自分を知って成長していくしかありません。
理想と現実は違ってて当然です。
もちろん最初から1LDKに住んでも快適に過ごせるとは思います。
しかし、実際問題1Kに住むのと1LDKに住むのとでは費用面での差は大きいです。
賃料以外にも、部屋が広いので冷暖房の電気代、家具も大きさに比例して価格が上がる物が多いです。
1Kなら窓も一つなのでカーテンも一つですが、1LDKだと最低でも二つ購入しなければいけません。
これに加えて、未知数の生活費も加算されると「一人暮らしって高い!」と嫌になってしまうかもしれません。
なので自分の生活スタイルを知る為にも最初から広さは必要ないかな。と思います。
ちなみに私は一人暮らし歴が長いことで自身の生活費に関しては完璧に把握してます。
一人暮らしで必要な生活費が把握できれば、あとは1LDKの賃料になっても大丈夫かを検討するだけだったので、今の住まいに引っ越してからも問題なく暮らせています。
最初から背伸びしないで、まずは無理しない範囲での物件選びをした方が安心して生活出来ると思います。
1Kは物件数も多いので、きっと気に入る物件が見つけられると思います。
コメント