
どうも一人暮らしシンプリストの音服です。
一人暮らしの場合、基本的には自分専用の家具さえ持っていれば大丈夫なんですが、友人や恋人を招いたりする事を考慮すると少し大きめのテーブルがいいかな?とかソファも二人掛けの方がいいかな?なんて悩みも出てくると思います。
私は家具の購入時に悩むのはサイズ感であり、大き過ぎると部屋を圧迫して邪魔に感じてしまうし、小さ過ぎると使い勝手が悪かったりとサイズ選びで失敗した経験は多々あります。
そこで今回は一人暮らし歴が長い私が厳選した本当に使いやすい家具や家電を、こんな場面で役立ったよって情報と共に紹介していきます。
もちろん部屋の間取り次第で選べるサイズは変わってくるのですが、今回は一般的に6畳〜12畳程度のリビングを想定した商品を集めています。
これから一人暮らしを初める方にも家具選びの参考になると思います!
一人暮らしに適したソファのサイズ選び

- 部屋に招くのは恋人が主な場合は2シーター
- 主に友人を招く場合はシングル2個置き
- 間取りに余裕があれば2シーター+オットマン
- 一人の時間が長いならシングルのみ
リビングでのリラックススタイルに欠かせないのがソファ。
自分の生活においてもメインの居場所となる事が多く、家具としての存在感も大きいのでサイズ選びは大事になってきます。
恋人を招く事が多いなら2シーターで間違いなし
恋人同士なら基本的に2シーターのソファで問題ないと思います。
隣り同士で座ってテレビを観たり食事をしても圧迫感がなく双方がリラックス出来ると思います。
一人の時は寝転がれるサイズ感なので仮眠をしたりする事も出来ます。
デメリットとしては気軽に移動させられるようなサイズ感では無い事、一人の時間が長い場合は無駄に大きく感じてしまう事などが挙げられます。
個人的にはベッド以外で寝転がれるスペースがあるのも生活にメリハリがなくなってしまう原因の一つなので避けたい所ではあります。
ソファとしては最も販売の種類が多いタイプではあるので、デザインや価格帯などは好みの物が見つけやすいと思います。
あなたの生活パターンを考慮して、本当に2シーターが必要かを見極める必要があるでしょう。
友人を招く事が多いならシングル2個置き
私の個人的な意見としては最も便利だと思っているのがシングルソファの2個置きです。
友人を招くことが多い場合と書きましたが、もちろん恋人の場合でも問題なく活用出来ます。
2シーターと違って分離された空間になるので、距離感が近すぎる事もなく、自分の空間を作る事が出来ます。
角度や向きを変えることも簡単なので、その時の状況に合わせて使い分け出来るのもポイントの一つ。
さらに種類の違うシングルソファを一つ一つ置いても気分で座り心地を変える事が出来るのでオススメです。
私が実際に使用しているのは無印良品のリビングでもダイニングでも使えるソファチェアと体にフィットするソファ。
この組み合わせは双方共に違った座り心地、体にフィットするソファはオットマンとしても利用可能な点がリラックススタイルの幅を広げてくれるので気に入っています。

デメリットは2シーターのように寝転がれないので仮眠などは出来ない点、2シーターと同じ座れる人数でもシングルを2つ買う方がコスト的には割高になってしまう点が挙げられます。
広い部屋に住んでいるなら2シーター+オットマン
2シーターを置いても余裕がある広さの部屋に限ってはオットマン付きのソファをオススメしたいです。
やはり脚を伸ばして置くスペースがある事でリラックス感は増し、より快適な空間にする事が出来るでしょう。
もちろん来客の際にはオットマンを椅子として使う事も出来るので、複数人の来客であっても対応可能です。
デメリットを挙げるとすれば一人の時には持て余す大きさである事と、カバーの着脱や洗濯が手間になる事でしょうか。
いくら部屋が広くても自分が必要無いと判断したらコンパクトなソファにして部屋の余白を楽しみましょう。
一人で過ごす時間が長いならシングルソファのみ
あまり家に人を招かない場合はシングルソファを一つだけ置いておくのが最も効率的だと思います。
自分の好みのクッション性、デザインのソファで毎日リラックス出来るのは幸せな時間だと思います。
特にデメリットは無いのですが、稀に来客があった際には座る場所を確保する必要があるので、座布団なりクッションなりを用意しておくと良いかもしれません。
一人暮らしに適したベッドのサイズ選び

- 基本的にはシングルサイズで充分快適な広さ。
- 身長175cm以上ならセミダブルも検討要素。
- 快適な寝心地を考慮するとソファベッドはオススメしません。
まずは基本的なベッドのマットレスサイズを知っておきましょう。
一人暮らしの場合はシングルかセミダブルで悩む方が多いと思います。
ダブルまで下記のリストには入れておきますが、よっぽど広い部屋か体の大きな人以外は一人暮らしでダブルサイズを選ぶことは無いと思います。
シングル | 幅 97 x 丈 195 cm |
セミダブル | 幅 120 x 丈 195 cm |
ダブル | 幅 140 x 丈 195 cm |
ワンルームの部屋の場合、ソファと兼用でベッドを使う方も多いと思います。
間取りの都合上、仕方の無い事だとは思います。
ただワンルームでも寝室が別でも一人暮らしのベッドはシングルサイズが基本です。
ベッドはシングルサイズで充分な理由
ベッドは基本的にシングルサイズで充分だと思います。
私が身長175cmあるのですが、それでもシングルで充分快適に眠れています。
一人暮らし当初は大きいほうが寝やすいだろうとセミダブルサイズを使用していたのですが、大して寝心地に変わりは無いので、それなら部屋の空間を大きく使用した方が良いと思っています。
私より大柄で身長が175cm以上ある方の場合は確かにセミダブルも検討要素になってくるとは思いますが、実はベッドサイズは丈の長さは全て一緒なので身長が高い方は斜めに使用するしかありません。
これは残念ではありますが、高身長の方は実際に寝転がってみてからの判断をオススメします。
ベッドフレームは特に必要ない
私はベッドフレームを使用せずに脚付きマットレスが最高のベッドだと紹介したいです。
理由は単純でスペース的に一番場所を取らない事と、フレームとマットレスを別々で購入するより安価で済むからです。
もちろんフレームには豪華さや棚として使用出来たりとメリットもあるのですが、正直サイドテーブルで代用した方が利便性が良かったりします。
どうしても気に入ったベッドフレームでも無い限りは基本的に必要ないと思います。
脚付きマットレスは色々なタイプが出ているのでオススメですよ!
ソファベットをオススメしない理由
- 形状は様々だが、必ずソファにするために折れ目がフラットにならない。
- ベッドとソファの切り替えに手間が掛かる。
- ソファとして利用する際に掛け布団や枕を収納する場所に困る。
ワンルームや1Kのように一部屋で完結するような間取りではソファベッドを検討する方も多いと思います。
私も初めての一人暮らしの際にはソファベッドを採用した経験があります。
当時からソファベッドの寝心地には期待出来ないとは聞いていたのですが、それでも部屋を広く使うにはソファベッドに勝るアイテムは無いと思い購入しました。
私が購入したのは縦に半分に折れて横幅の長いソファになるタイプの物だったのですが、いざベッドにすると中心に凹みが出来てしまうので寝心地は最悪。
そして購入時には気付かなかった掛け布団の存在。ベッドにした所で掛け布団の収納に困る。同時に枕の収納にも困る。結局はソファとして利用するには相当な手間が掛かるわけです。
はっきり言ってソファベッドを買うくらいなら、普通のベッドをソファと兼用で使用した方が良いです。
ソファベッドの方が場所を取らないと思いがちですが、実際にはベッドにもなる=ベッドと同じ幅を使う訳です。
他にもベッドと比較すると可動する部分があるので耐久性も低いです。
どうしてもソファベッドを試してみたい!と思っている方は上記のような弱点を考慮した上で購入しましょう。
一人暮らしに適した冷蔵庫のサイズ選び

- 冷蔵・冷凍庫付きの2ドアが使いやすい。
- ワンドア冷蔵庫は騒音に注意!
- 130L〜160Lくらいが適度な容量。
キッチン家電として真っ先に取り入れるべきは冷蔵庫ですよね。
初めての一人暮らしの場合、意外と冷蔵庫のサイズと使用感は分からない物です。今まで実家で使用していた物と同じようなサイズをチョイスすると一人では持て余してしまう可能性が高いので注意して選びましょう。
2ドア冷蔵庫をオススメする理由
一人暮らしで自炊をする方にも、全くしない方にも使いやすいのは2ドアの冷凍庫付き冷蔵庫です。
自炊をする方の場合は作り置きを冷凍しておく事も多いでしょうし、お弁当作りに冷凍食品なども必要になってくると思います。
全く自炊はしないって方の場合でもロックアイスやアイスクリームの保管など、有ると無いとではストック出来る食材の幅が大きく変わってきます。
大きさの目安は150L前後を目安にすると大きな失敗は無いと思います。
冷蔵室と冷凍庫との割合や、設置する場所に対してのドアの向きは意外と見落としがちなポイントなので、購入時にはしっかりと確認するようにして下さい。
ワンドア冷蔵庫は騒音に注意!
冷凍室は必要ない。出来る限りコンパクトに収めたいって方にはワンドアの冷蔵庫も選択肢に入ってきます。
どうしても背が低いボックス型になるので使い勝手が良いとは言えませんが、ワンルームで室内にキッチンも併設されているなら仕方ない選択かもしれません。
最近のモデルでは改善されている物もあるようですが、ワンドアタイプは昔から稼働音が大きいのがデメリットとされています。
ビジネスホテルなどに使用されている冷蔵庫を就寝時にウルサイと感じた事はありませんか?
自分の部屋の、しかもワンルームだと就寝時にも同じ部屋で稼働しているのですから騒音に感じてしまう可能性もあります。
通販では確認出来ない部分なので、購入時には騒音についてのレビュー等を調べてみてからの購入をオススメします。
一人暮らしに適した洗濯機のサイズ選び

- 4〜5kgの容量が最も使い勝手が良い。
- カーテンや布団カバーといった大物を頻繁に洗濯するなら7kg程度も検討候補に。
- 一人暮らし用の賃貸では縦型を想定した作りが多い。
洗濯機は基本的に縦型で4〜5kg程度の容量があれば充分過ぎるサイズになります。
一人暮らしの場合、洗濯は2〜3日で1回くらいの頻度が一般的であり、もっとも衣類が多い冬場でも2〜3日分なら一回で回しきれます。
縦型の洗濯機をオススメする理由
一人暮らしの賃貸では脱衣所に充分なスペースを確保しているような間取りは少ないです。
そこに横型のドラム式を置こうとすると開閉しずらかったりと使い勝手が悪くなる可能性があります。基本的に縦型の洗濯機を置くことを想定している間取りが多いので認識しておきましょう。
最近では縦型でも高性能な洗濯機が増えてきているので、一般的な使い方で不便を感じる事はないはずです。
また布団カバーやカーテンなどの大物の洗濯の際には7kg以上の容量の物の方が確かに楽です。
しかし一回で洗濯したとしても干すスペースも確保出来ますか?
意外と洗える量に対して干すスペースの事を考えてなかったパターンも多いので、ベランダなり室内干しなり、干せるスペースと洗濯する量を考慮して検討しましょう。
まとめ
- ソファはシングルサイズ2個置きが理想的。
- ベッドはシングルサイズ。
- 冷蔵庫は130〜150L程が最適。
- 洗濯機は4〜5kgで充分。
一人暮らしで、最初に買うであろう家具や家電をピックアップしましたが、10年以上の一人暮らしの経験からすると上記のようなサイズ感が非常に使いやすいです。
あくまで個人的な意見なのと、お住まいの間取りによって変わってくるとは思いますが多くの状況で対応出来るはずのサイズ感です。
私の場合は一人暮らしを始めた場合は大きいほうが安心だろうと、家具や家電を大きめの物を選んでしまう傾向にあったのですが、いざコンパクトなサイズ感の物を使い始めると使い勝手の良さや部屋を広く使える事に気付く事が出来ました。
今では家具や家電は出来る限り最小限の大きさの物を選ぶようにしています。
是非みなさんも参考にしてみて下さい。
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