
どうも一人暮らしシンプリストの音服です。
無印良品には複数のハンガーが販売されていますが、一体どれを選んだらいいのか迷った事はありませんか?
本記事では無印の一つ一つのハンガーのメリット・デメリットを紹介します。
各家庭に最適なハンガー選びの参考にして頂ければと思います。
また、個人的に無印で一番気に入っていたレッドシダー素材の薄型ハンガーが廃盤になってしまったので、それの代替品となる物はあるのか探っていきます。
- アルミハンガー
- ポリプロピレンハンガー
- ブナ材ハンガー
- レッドシダーハンガー
ハンガーは洗濯用と収納用で分ける?
ハンガーはクローゼット内の収納において最重要とも言えるアイテムです。
揃えることで統一感を出せるのと、洋服そのものも保管状態にも関わってくるのでしっかりと選ぶ事をオススメします。
無印良品では洗濯時の使用に特化した洗濯用ハンガー、収納時に防臭、防虫などの効果がある収納用ハンガー、また両用として使用出来るハンガーも取り揃えてあるので、あなたの生活スタイルに合わせたハンガーを選んでみましょう。
無印良品の洗濯用ハンガー
まずは洗濯時に使用したい無印の洗濯用ハンガーを紹介します。
洗濯後の濡れた衣類に使用するので、誤った選び方をすると乾いた時に変な型が付いてしまいます。
しっかりと形やサイズを選んで使用しましょう。
アルミ洗濯用ハンガー

アルミ素材を使用した洗濯用のハンガー。
薄型なので洗濯幅に対して多くの枚数を掛けられる事に加え、適度な丸みがあるので肩にハンガー跡が付きにくい造りになっています。
非常に軽量なので洗濯時の持ち運びも簡単に出来ます。
サイズは33cm幅と41cm幅の2種類。
小さい方は婦人用・子供用で大きい方は紳士用ですね。
もちろん女性でもオーバーサイズで着用するような服もあると思うので、洗濯する物に合わせてサイズを選んでいきましょう。

アルミハンガーには肩紐が引っ掛けられるタイプの物もあります。
こちらは41cm幅のみの販売になりますが、通常のハンガーの形状では掛けられないような衣類の所持が多い方にはオススメです。
特殊な形状の衣類には洗濯用の肩紐が付いている事が多いので、凹みに引っ掛ける事が出来るのは便利ですよね。
もちろん肩紐を使えば型崩れもしにくいので女性の方は数本は所持しておいた方が良いと思います。
アルミハンガー・パンツ/スカート用

アルミ素材にピンチが付いたシンプルな形状のパンツハンガーです。
これは洗濯用としても収納用としてもオススメ。
ピンチが強すぎないのでパンツやスカートにピンチ跡が付く事はなく、それでいて衣類が落ちてしまうような弱さでも無いので長期的な保管になるアイテムでも安心して掛けていられます。
アルミ角型ハンガー

よくある洗濯用のピンチハンガーです。
フレームはアルミ製のパイプで軽く、ピンチは衝撃に強いポリカーボネートを使用。
- 大サイズ 64ピンチ
- 中サイズ 46ピンチ
- 小サイズ 16ピンチ
3種類のサイズ展開になっているので、自分のライフスタイルに合わせたサイズを選びましょう。
大は小を兼ねるとは言いますが、大きすぎても邪魔に感じてしまうので普段の洗濯に事足りるサイズ感を選ぶのが良いと思います。
アルミ直線ハンガー

正直、使い道は少ないかなと感じてしまう直線ハンガー。
日常的な洗濯での使用とゆうよりは、ピンポイントでの使用がオススメです。
キッチンで布巾を乾かす為に使用するとか、掃除用の雑巾専用にするとかですかね。
必要性を感じなければ揃える必要は無いと思います。
アルミ壁面ハンガー

室内干しをする際に、カーテンレールやドアのフチなどを利用する方も多いんじゃないでしょうか?
通常の角型ハンガーだと壁際だと吊るす部分とのバランスが取れない為、使う事が出来ないか、無理やり使うような形になってしまいますよね。
そんな場面で役に立つのが壁面用ハンガーです。
あなたの家の室内干し環境を考慮して、使い所がありそうならオススメです。
ポリプロピレン洗濯用ハンガー・シャツ用

ポリプロピレンハンガーの最大の特徴はTシャツ類の襟を通せる凹みがある事です。
Tシャツの襟は思わず伸ばしてハンガーに通してしまう方も多いと思いますが、この凹みがあれば心配無用ですね。
アルミハンガーと同様に33cmと41cm幅があるので、両方とも用意しておくと安心です。
もちろん水には強い素材なので洗濯に最適。
アルミに比べて少し太い幅ではあるので、その辺が洗濯用ハンガーの選ぶ好みになってくるかと思います。
オールステンレス角型ハンガー

本体からピンチのパーツまで全てがステンレス素材の角型ハンガーです。
錆びにくく耐久性が強いのは勿論ですが、やはりアルミと比較すると見た目の良さもありますね。
- 小サイズ ピンチ18個
- 大サイズ ピンチ28個
2サイズの展開でアルミに比べると少し高価にはなりますが、角型ハンガーは洗濯には必須のアイテムなので耐久性と機能性を考慮すると断然オススメしたいハンガーです。
ちなみに私は1年以上は使用していますが全く弱る様子はありません。
もしピンチが取れたりした場合、ピンチだけ別売りもしているので安心です。
無印良品の収納用ハンガー
洗濯用ハンガーとは別の機能性を持った収納に適したハンガーを紹介します。
洗濯用は水に強い、薄く軽量で使い勝手の良さを必要としますが、収納に適したハンガーは形状維持や防臭、防虫などの機能面も大事になってきます。
ポリプロピレンハンガー・紳士・婦人用

洗濯用でも紹介したポリプロピレン素材の収納に適したサイズ感のハンガーです。
しっかりとした厚みなので重たいコートや型崩れを防ぎたいジャケット等にも使用する事が出来ます。
- 紳士用 幅45cm
- 婦人用 幅40cm(ピンチ付き)

ポリプロピレン素材のメリットの一つで安価である事が挙げられます。
クローゼット内の全てのハンガーを統一させようと思ったら、あなたのクローゼットには何本のハンガーが必要ですか?
特に女性は男性より所持枚数が多い傾向にあるのでハンガーの値段といってもバカにならなくなってしまいますよね。
軽くて扱いやすいのも女性に向いている部分かなと思います。
あまり金銭面的に余裕が無くても、クローゼットのハンガーは統一したい。といった方にはオススメの一本です。
レッドシダーハンガー・紳士・婦人用

レッドシダーは、針葉樹の中で最も優れた耐久性を持ち湿気、腐朽、虫害に対する耐性が備わっています。
この耐久性は、主にツヤプリシンという抽出成分によるもの。
つまりレッドシダー素材はクローゼット内に掛けておくだけで防虫効果や湿気取りの効果も発揮してくれます。
もちろん本数が多くなれば効果も上がり、見た目の統一感も出せるので一石二鳥ですね。
サイズ感は上記のポリプロピレンハンガーとほぼ同じ。
機能面や見た目の雰囲気の良さはオススメしたいのですが、やはり少し高価にはなってしまいます。
大事にしたい衣服、スーツや厚手のコートなどピンポイントで使用するのもオススメです。
ちなみに購入したままで使用すると色移りするので、購入後は忘れずに軽く水拭きするようにしましょう。
無印良品公式 | LOHACO取扱い無し |
ブナ材薄型ハンガー

現在、無印のハンガーの木材で唯一の薄型となるブナ材のハンガーです。
薄型と言っても適度な厚さ、丸みのがあるので長期収納にならない限りは型崩れの心配はないと思います。
日常的に使用する衣類には非常に使い勝手が良く、見た目や価格のバランス的にも手が出しやすいハンガーです。
凹みも付いているので女性の肩紐の衣類にも対応可能。
個人的には収納用ハンガーでは一番のオススメです。
無印良品公式 | LOHACO取扱い無し |
アルミハンガー・パンツ/スカート用 3段

洗濯用のハンガーとして紹介したアルミボトムハンガーですが、3段タイプは収納用ハンガーとして秀逸なアイテムです。
ボトムを掛けて収納する場合は1本ずつだとどうしても幅を取ってしまいますが、このハンガーを使用すれば一気にクローゼット内を広くする事が可能です。
デメリットとしては構造上、やはり使い勝手は良くない点です。
掛ける本数が増えるほどに重くなるし、3本かけると単純に取り出し難いです。
パンツ類の収納量や季節に応じて1段と3段を使い分けると良いかもしれません。
アルミハンガー・ネクタイ/スカーフ用

ネクタイ・スカーフ用との名称になってますが、アイディア次第でなんでも引っ掛けられる小物用のハンガーといったイメージです。
帽子やバッグなどクローゼット内で収納に困っている物があれば、このハンガーを使って引っ掛けてしまうのも一つの手です。
もちろん名称通りにネクタイ、スカーフを引っ掛けても便利なので1本あると意外と重宝するハンガーです。
番外編 携帯用アルミ折りたたみ式ハンガー

番外編として紹介したいのが折りたたみ式のハンガー。
旅行の際や長時間の移動、または出先で上着を脱ぐ際に持っておくと便利なアイテム。

折りたたむと一直線になるのでバッグに入れても意外と邪魔にならないです。
軽量なので使用する頻度は少ないような方でもバッグ内の収納に余裕があれば持ち歩いても良いかも。
日常的な行動の中でも「ハンガーがあればな‥。」って状況は意外とあるものです。
飲食店で人数分のハンガーが用意されていなかったり、旅行先で洗濯物まで出来る分のハンガーは無かったりします。もちろん職場用のハンガーとして活用するのも良いと思います。
廃盤のレッドシダー薄型ハンガーの代替品は!?
一通り無印良品のハンガーを紹介させて頂きましたが、実は私が個人的に一番好きなハンガーは既に廃盤となってしまっています。

上記で紹介したレッドシダーハンガー。
無印良品で以前は薄型も販売していたんですね。これが今では廃盤となってしまい、今では購入する事が出来ません。
私のクローゼット内でも使用していたのですが、買い足す事が出来なくなってしまったので代替品を探していました。

結果的に辿り着いたのはブナ材の薄型ハンガー。
上記でも紹介した通り使い勝手の面では抜群なのですが、レッドシダーのように特殊な機能性や独特の風合いが無いのが残念な部分ではあります。

現在はクローゼット内でレッドシダーとブナ材を混ぜて使用しているような状態ですが、パット見では木製で揃えているのでハンガーの違いは分かり難いかなと。
個人的にハンガーの種類が揃ってないのは気持ち悪いので、このままレッドシダー薄型の再販が無いようなら全てブナ材に買い換えようかと検討中です。
レッドシダーの薄型の再販を願っている方は多いと思うので、再販の可能性も有ると思って踏み切れないでいるのですが…。
まとめ
こうして紹介してみると改めてハンガーの種類の多さに驚かされますね。
ハンガーは大体の店舗で取扱があるので実物を見に行くのも簡単だと思います。
価格、機能性を見比べながら、本記事があなたのライフスタイルに合わせたハンガーを選ぶ手助けになれれば幸いです。
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