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無印良品っていつからあるの?歴史やキャッチフレーズを知ろう!

どうも音服です。
家具から日用品、食料に至るまで私が愛している無印良品。
確か初めて手に取った無印良品の商品はボールペンだったと思います。

おそらく当時から「持ち物を統一したい。」って気持ちが強かったんでしょう。
特に意識しないまま、文房具は無印良品で揃えようかな。程度の気持ちから徐々に持ち物に無印良品が増えていきました。

もちろん実家に住んでいたので、自分で家具を買い換えるなんて事はありませんでしたが、ペン類からノート、ファイルといった学生時代に必要なアイテムは無印良品の物を主に使用していました。

今はそれが家具や食料にまで拡大していって、私の生活には欠かせない程の存在になっている無印良品。
今回は無印良品とは、そもそもどんな生い立ちなのか?今までの歴史は?といった部分に触れていきたいと思います。

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無印良品の歴史

1980年 無印良品の誕生

1970年代に量販店各社はプライベートブランドの開発に取り組んだ。
その際に西友が英語のノーブランドグッズ (no brand goods) を和訳した「無印良品」をブランド名とした事が現在まで続く無印良品の誕生です。

1980年より西友の他に西武百貨店や阪急百貨店、ファミリーマートで販売を開始。
発足当初は「わけあって、安い」をキャッチフレーズとし、商品開発の基本は生活の基本となる本当に必要なものを、本当に必要なかたちでつくること。
そのために、素材を見直し、生産工程の手間を省き、包装を簡略にしました。

西友からの独立

発足後は存在感とブランド力が支持され、順調に成長を遂げた無印良品。
親会社の西友から独立し、株式会社 良品計画として独立。
商品にブランド名が付くだけで価格が上昇する現象に疑問を持ち、ブランドを与えない事で価格を抑える方が消費者に喜ばれると考えたことが動機となったと述べ、「無印良品」を「反体制(アンチブランド)商品」と呼んでいた。

海外進出

無印良品の勢いは国内に留まらず、1991年に海外1号店をロンドンに出店する。
海外ではMUJIブランドで展開し、これに合わせて日本でも一時期、ブランド統一のためにMUJIロゴを前面に出していた。

現在とこれからの無印良品

発足から現在まで順調に店舗を増やし、ヒット商品も多く生み出してきた無印良品。
最近では銀座に世界旗艦店が開店したりと、今や日本人で無印良品の存在を知らない人の方が少ないんじゃないでしょうか?
これからもシンプルで美しい商品を生み出し、我々に「感じ良いくらし」を教えてくれると思います。

無印良品の提案する「感じ良い暮らし」とは

生活者や生産者に配慮した商品・サービスを無印良品として具体化することで、世界の人々に「感じ良いくらし」を提案している無印良品。
その中でも商品開発する上での3つの視点が私のは好印象だったので紹介します。

素材の選択

おいしくて健康にも役立つ食品。着心地よく、身体になじむ衣服。使い勝手を第一に考えた生活雑貨。ふだん見過ごしがちな基本のもの作りのために素材を見直します。品質は変わらないのに、見栄えのために捨てられているもの。業務用の素材。世界中から見つけた原材料や、安価で大量に確保できる旬のものなどを活かして、低価格で質の良い商品が生まれました。

無印良品

無印良品は確かに派手さはありません。
パット見は「何が良いの?」と思うような商品もあります。
ですが不思議と使えば使う程に馴染んでくる事が多く、使い古した際には同じ物を買ってしまうような物が多々あります。

普段の生活で何気なく使っているアイテムの中でも、無印良品から出る新しい着眼点に驚かされる事もあります。
これには上記のような使い勝手を考慮し、かつ素材を選び抜いてくれているからだったんですね。
もちろん高価な品だと買い換えるのにも手が出し辛い。その辺も考慮されてる事に驚きです。

工程の点検

ひとつの商品ができるまでのプロセスを徹底的に点検する。選り分けたり、大きさを揃える手間も不必要。不揃いのままだったり、つや出しせずに仕上げたり、商品本来の質に関係のないムダな作業を省いて必要な工程だけを活かしました。規格外のサイズ、かたちで捨てられていたものも商品に。素材をムダなく活かし、コストダウンにもなる、実質本位のもの作りです。

無印良品

日本人は特に形や出来栄えを気にしてしまう人が多いですよね。
それ故に日本の緻密で精巧なアイテムがある事も事実ですが、それを生産性の向上として省いた無印良品の考え方は見事です。
確かに使ってもすぐに消耗する物、食べれば無くなる物に関しては細かく精巧に作るより、実際問題は価格が安く、利便性を失わなければ大丈夫なのです。

包装の簡略化

飾らず、もの本来の色やかたちのままを大切にしたい。過剰な包装をしない。まとめて一括包装に。共通容器に入れる。シンプルなもの作りであると同時に、地球の資源をムダにせず、ごみを減らすこともできるものです。無印良品の商品はすべて、成り立ちのわけが印刷されているパッケージであっさり包まれていたり、タグがつけられているだけで、店頭に並んでます。

無印良品

無印良品の店頭に行けば分かりますが、確かにショーケースに並べて見栄えを良くしようなんてディスプレイはされてないですよね。
ほぼ全てのアイテムが陳列されているだけで、誰でも手に取り商品を確認する事が出来ます。
そして購入後は商品に貼ってあるシールを剥がすと何も残りません。場合によっては無印良品で買ったかどうかも分からなくなってしまうほどの物もあります。

大手メーカーは商品名や社名を入れている事が多いですが、無印良品には基本的にそれがありません。
だから品物としても使いやすく、結果的に愛されているしリピートされているんだと思います。

これからも無印良品と暮らす。

私の部屋には必要と思える家具類は揃ってきているので、今後は木材で出来た家具の成長を楽しみながらシンプルで心地よい暮らしを続けていきたいと思っています。

そして、その暮らしの為には無印良品のアイテムは欠かせない存在であり、これからも変わること無く有り続けて欲しいと思っています。

本記事を執筆してるのは2019年4月28日。
平成の元号が間もなく終了しようとしています。
令和の時代になっても変わらず無印良品が「感じ良い暮らし」を提案していってくれる事を期待しています。



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