
どうも音服です。
私は家にマット類を一切敷いておりません。
玄関マットやトイレマット、バスマットも所持していないし必要性も感じておりません。
今回はマットを敷く事のメリットやデメリット、実際にマットを使わないで生活に支障は無いのか?等を紹介していこうと思います。
マットを敷く事で求める事とは?
単純にインテリアの見た目として敷くって事も言えますが、今回はマットを使用する事で得られる機能面としてのメリットを紹介します。
- 防音性の向上
- 防水性の向上
- 防汚の為に
- 足元の冷え対策
- ハウスダストの飛散対策
上記のようにメリット部分だけを取り上げると非常に有用なアイテムな気がしてきます。
敷くことで得られるメリットを元に、場所毎に必要性と利便性を考えていきましょう。
各場所においてのマットの必要性と利便性
玄関マット
玄関マットは家に帰ってきた際に真っ先に目に入る部分なので、インテリアとしての役割が大きいです。
来客の訪問時でも最初に見られる部分ですからね。
また宅配や訪問販売といった玄関先で済ませる用事の方にも見られてしまう部分なので、人目を気にするなら気に入っているマットを敷いておく事も良いでしょう。
肝心な機能としての見方をすると、玄関にマットを敷いても特にメリットは見当たりません。
上記の防水や防音を気にする場所ではないし、基本的に家への出入りの時しか通らないような場所なので、冷え対策にも意味を成さないですね。
強いて言うなら家の中のマットよりも、玄関外にマットを敷いて靴の汚れを落としてから家に入る方が有用性はありそうです。
もちろん私は使っておりません。
バスマット
バスマットは入浴後の濡れている足を一時的に置いておくのに使用している方は多いと思います。
もちろん防水性、吸水性の高いマットが人気だし、最近では珪藻土バスマットなんかも人気が高いです。
玄関に比べると敷く事の恩恵が分かりやすい場所なので違和感なく取り入れている人が多いと思います。
ですが上記で述べたように私は使っておりません。
ではバスマットを使わないで入浴後はどうしているのか?
答えは簡単で浴室内でタオルドライを済ませてしまうから必要ないのです。
タオルは浴室のドアを開ければ手の届く範囲に準備しておきます。
入浴後、少しドアを開けてタオルを取り全身の水分を拭き取ります。
最後に足の裏の水分を拭き取りながら浴室を出てます。
この方法で入浴すればバスマットは必要ありません。
ただ、この方法は一般的ではないので、おそらく他人にシャワーを貸す際には少しハードルが高いと思います。
私は知人を家に招くことも少ないし、ましてやシャワーまで貸すような状況は皆無なので問題なく生活してますが、複数人が使用するような環境ではバスマットは必要なのかな、と思います。
トイレマット
トイレもマットを敷いている人が多い場所ですね。
やはり防水と防汚が1番の目的だと思いますが、トイレは丁寧に使えば水はねは少ないです。
もはや洋式トイレでは男性でも立って使用する方は減ってきたと思いますが、もしまだ立って使用している人が居たらすぐに座って使用するようにして下さい。
それが1番の水はねの原因です。
座って使用する。使用後はフタをしてから水を流す。
この辺を気を付けながら使っていれば水はねは殆どありません。
マットなんて敷いてなくても適切な清掃をしてれば充分です。
ちなみにトイレットペーパーのカバー類も必要ないと思ってるので使ってません。
キッチンマット
キッチンマットは料理中の水ハネや油ハネ、食材の切れ端などをマットがある事で受け止めてくれます。
また、他のマット類との違いは長い時間の立ち作業をする場所でもあるので、柔らかめのマットなら足の疲れを軽減してくれる効果もあると思います。
これは料理そのものの頻度や、調理中の使用方法にも関わってくるので必要な方は要ると思います。
あくまでも個人的には床を汚さないように気を付けて作業する、汚れてしまったらフローリングを清掃する方が楽なのでマットは敷いてません。
洗面台のマット
これはシンプリストとか関係なく敷いてる人は少ないと思います。
水廻りなので防水として敷くことのメリットはあるかもしれないですが、これは洗面台での水の使い方に気を付ければ必要ないでしょう。
小さな子供が居るような家庭では必須なんですかね?
敷くメリットも必要性も感じない場所です。
マット全てに共通するデメリット
上記で家庭でマットを使いそうな箇所でのメリットと成り得る事は述べましたが、マットには場所に関わらず共通したデメリットがあります。
それはマットそのものを洗濯しなければならないって事です。
マットを使用する事で、確かにフローリングを傷や汚れから守る事は出来るかもしれませんが、もちろんマットの方が汚れていきます。
マットの素材にもよりますが、洗濯機に入れるなら衣服とは分けて洗いませんか?
干すスペースの確保は出来ますか?
それを適度な頻度で続けられますか?
家事や洗濯に使える時間が充分に取れないとマットを清潔に保つのは難しいと思います。
汚れが目立たないような色や柄を選ぶと、パッと見は大丈夫かもしれないですが、実は汚れてるなんて嫌ですよね。
このマット自体を清潔に保つって事が購入前に見逃しがちであり、かなりハードルの高い部分だと思っています。
実際のマットを使わない生活の不便は?
実際に私の家にはマット類は一つもないですが、それで不便だと感じた事は一度もありません。
家に帰ったらスリッパに履き替えるようにして生活してるのですが、好みの履き心地のスリッパを履いてれば、常にお気に入りのマットの上に乗ってるようなもんですからね。
スリッパは高級な物ではなく、暫く使用したら簡単に買い換えられるような物を選ぶようにしてます。
高級なスリッパで良い履き心地の物を洗って繰り返し使うより、ほぼ使い捨て感覚の方が私には合っているからですね。
スリッパの裏が汚れてきたな、と感じたら買い替えです。
やはり水廻りに関しては床に水がハネる事はあります。
ありますが、マットを清掃する手間に比べたら、汚れた時に床をサッと清掃する方が圧倒的に楽だと思っています。
もしかしたら性格的な問題なのかもしれないですが、ウェットティッシュとかで拭き取るだけなので取り入れやすいかなと。
マットを使わないメリット
- 一面フローリングになるので清掃が楽。
- マットを洗濯する必要が無いので洗濯回数が減る。
- そもそも購入しないので経済的負担が無い。
- インテリアとしての色味や素材を考える必要がない。
マットを敷く事でインテリアとして魅せるって事は出来ますが、逆にマットを敷いてないフローリングで統一された部屋の美しさもあります。
インテリアは全体の統一感も大事なので、マットの色味や柄等も選ぶ際に苦労します。
もちろん選ぶ悩みが楽しい、好きって方も居るとは思いますが、そもそも敷く必要が無ければインテリアに関しては考える必要も無い訳です。
私は今後の生活でもマット類を購入する予定は全くありません。
もし、今マットを敷いていて今後の必要性に疑問がある方は、使用頻度の少ない玄関マットから外してみて下さい。
マットが無い事に違和感がなくなれば、徐々にトイレ、キッチン、バスマットと外していくと受け入れやすいと思います。
これを機にマット類を断捨離してシンプルライフにミニマルライフに近づけましょう。
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