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ラグを敷かない事で得られるメリット・デメリットを解説

どうも一人暮らしシンプリストの音服です。

私は1LDKの間取りで和室無しの全てフローリングの賃貸住宅に住んでいます。
そしてリビング、キッチン、トイレや玄関といった場所に一切ラグやマットは敷いていません。

本記事ではラグやマットを敷かない事で出てくるメリット・デメリットを解説していきます。
もちろん最終的には個人の好みになってくる問題なのですが、敷くのが当たり前でしょ?と思っている方には是非一度は敷かないメリットも知ってもらえればと思います。

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メリット① 部屋が広く感じられる

ラグはインテリアとして考えると面積が広く、それをフローリングに敷くと視覚的には狭く感じてしまう効果があります。
単純に同じ木目が連なるフローリングそのままとラグで仕切っている床では違いは一目瞭然です。

リビング全体図

例えばリビング。
このような配置の場合、ソファの前からテレビ台くらいまでの間にラグを敷く方も多いのではないでしょうか?
私自身がラグを所持していないので、敷いた場合との比較が出来なくて申し訳ないのですが、例えば現状でラグを敷いて生活している方の場合、掃除の際やラグの買い替えなどでラグを外した時に広く感じた事はありませんか?

もし現在の住まいを狭く感じているような方はラグを敷かない状態の部屋を見てみて下さい。
もちろん実際に部屋が広くなる訳ではないですが、見た目の印象はガラッと変わるはずです。

メリット② 掃除の手間が減る

これは単純な話ですが、ラグやマットが無い方が掃除の際の手間は省けます。
掃除機がマットを引っ張ってしまう事も無いですし、キッチンマットやトイレマットを定期的に洗濯する必要もありません。
フローリングを水拭きしたりワックスがけする時なんかもラグが無ければ非常に楽ですよね。

さらにラグは毛足の長い物なんかは掃除機では中に入り込んでしまった細かい塵やホコリは掃除しきれないと言われています。
そういった面も考慮するとラグを敷かない方が衛生面でも清潔であると言えます。

メリット③ 経済的負担も減少する

ラグやマットはサイズや素材によって値段も大きく変わります。
高級な物だと数万〜数十万といった単位になってしまいます。
当たり前ですが敷かない事を選択した場合はラグやマットに掛かる費用を全て抑える事が出来ます。

床に直接敷くものなので、どうしても汚れていくし劣化していくのもラグやマットの宿命です。
そうなると買い替えないといけないわけですが、そう考えると今後の生活でラグやマットを敷かない事の金銭的メリットはかなり大きいと思います。

デメリット① 暖房の効きが悪くなる

ラグやマットは特に冬場に敷きたいと感じる事が多いと思います。
当たり前ですがフローリングを直接歩くよりラグやマットの上にいる方が温かいですからね。

さらに布面積が多いと部屋全体に熱がこもってくれるので暖房効率はラグやマットが敷いてあった方が良いと言えます。

私は上述したメリットを考慮した上で、暖房+サーキュレーターで冬場の寒さ対策をしていますが、やはり関東の冬でも寒さは感じてしまいます。
防寒性のあるスリッパを履いたり、部屋でも少し厚着をしたりして対策する必要があります。

寒さに弱い方や、地域的に関東より冷える場所では冬場だけでもラグを敷いた方が良い場合もあるでしょう。

デメリット② インテリアとしての楽しみが減る

私はシンプルな部屋が好きなのでフローリングが一面に広がっている状態が好きです。
ただ、ラグを敷く事によってインテリアを楽しめるメリットがあります。

明るい色を敷けば部屋全体が明るく見えたり、落ち着いたトーンを選べば大人らしい雰囲気の部屋にする事も出来ると思います。
床は部屋全体の面積を締めているので、ラグの有無で印象が大きく変わります。

部屋でインテリアを楽しみたい方はラグを敷かない事で楽しみが減ってしまうかもしれません。

まとめ

ラグを敷かないメリット
  • 部屋が広い印象になる
  • 掃除の手間が減る
  • 金銭面的な負担が無くなる
ラグを敷かないデメリット
  • 暖房効果が薄れてしまう
  • インテリアとして楽しみが減る

今回紹介した内容以外でも、あなたの暮らしの中でラグやマットに対してのメリットやデメリットは出てくると思います。

私自身は、もうラグを敷かなくなって2年以上になりますが、やっぱりラグを敷こう!とは一回も思ったことがありません。

ラグやマットの無い生活に興味がある方は、買い替えなどの時期を目安に一度は手放してみると良いかもしれません。
無理に処分して合わなかった場合は無駄な買い替えになってしまいますからね。

特にシンプルな生活、ミニマルライフを目指す方には必要ない物かな、と思っています。
是非一度は試してみて下さい。

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