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シンプリストは物が少ないから節約出来るの?逆にお金が必要なの?

どうも音服です。
今回は「シンプリストとお金」について探っていこうと思います。

シンプリストの生活といっても実際は人それぞれ違います。
もちろん仕事や年代によって収入も違うだろうし、単身者か既婚者かによっても経済的な考え方は変わってくるので結論は無いと思うのですが、私なりに思う部分を伝えられたらな、と思います。

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経済的にメリットが出しやすい事

  • 洋服の枚数を少なくする事で衣類に掛かる費用を節約。
  • 湯シャンをする事でシャンプーやコンディショナーの消耗品の節約。
  • 本当に気に入って長期的に使用出来る家具を揃えて節約。

ざっくりとリストアップしてみましたが、私が個人的に経済的なメリットを感じるのは上記のような項目です。
それぞれどういった意味合いでメリットが出るのか解説します。

衣類に掛かる費用を節約

そもそも服に興味ないから大してお金は掛かってない。って方には無意味な項目になります。
私は元アパレル業務をしていたくらいですから新しい服を買ったり、色々なコーディネートを楽しむのが好きなんですね。
よくシンプリスト、ミニマリストは毎日同じ格好してる。それが効率良い。なんて意見を聞きますが、これは私には無理です。たぶん飽きちゃうと思います。

だからと言って無闇矢鱈に気に入った服を買ってしまっていてはクローゼットもパンパンになるし、着れない服も増えてしまいます。
だから厳選する事で服を楽しみながら、結果的に節約する事に繋がります。

簡単に言うと、ちゃんと着る枚数を把握する事で自分の生活に必要な私服の枚数を決める事が大事です。
店頭で気に入った服があった場合、自分の家のクローゼットの中身を思い出しましょう。
仮に似たような服があるなら、新しいのを買ったら古いのを手放す覚悟を持ちましょう。
必要な枚数を把握していれば、1枚買う=1枚捨てるって事になるはずです。このルールを守っていれば服の枚数は増えないし、購入時に真剣に選ぶようになります。

服が好きで増えていってしまう方にはオススメの方法です。

湯シャンならシャンプーもコンディショナーも必要なし

この項目は服好き以上に人を選んじゃいますね。笑

私は湯シャンを3年以上続けてるので、もはやシャンプーやコンディショナーといった物を買う事の方が抵抗があります。
でも考えてみたら3年間シャンプーを購入してないって事は、普通に毎日シャンプーを使って消費してる人と比較したらシャンプー代だけでも結構な費用の差があるんじゃないかと思います。

更に言うと私はボディソープも使わないし、その結果として肌が皮脂で守られるので乾燥にも強くなりました。
真冬以外は乾燥対策も以前ほど必要ないので化粧水やクリームといった類も大して使わなくなりました。

まぁ湯シャンって抵抗ある人も多いだろうし、実際にやってみて合う、合わないもあると思います。
ただシンプリスト、ミニマリスト、ナチュラル志向の方は実績してる人が多いですよね。

湯シャンに関しては、単純にシャンプーを買わなくなるので、経済面のメリットは分かりやすいですよね。
今回の記事の節約って面では確実に湯シャンをすれば節約にはなる。と言い切れます。

長期的に使える家具を選ぶ

私なりの考え方としては家具は少し値が張る物でも長期的に捉えるべきだと思っています。
デザインはシンプルで作りが丁寧な物。
高級品でもデザインの癖が強い物だと飽きてしまう可能性があるので節約面で考えるとオススメ出来ないです。

テレビ台として使用している無印良品のスタッキングシェルフ

例えば私が愛用している無印良品のスタッキングシェルフですが、これってぶっちゃけた事を言うと安いカラーボックスでも代用は出来ると思います。
単純に買う時だけのメリットで考えると安いカラーボックスのが節約になるんじゃないの?といった考え方もあると思います。

これも服と似た感覚にはなっちゃうんですが、家具って絶対的に目に入る物です。しかも毎日。
しかも大きな家具になればなるほど単純に面積が大きいのでイメージが強くなっちゃいますよね。
だから出来るだけ自分が気に入っていて納得している物を選んどかないと、結果的に飽きて買い換える事になっちゃうと思います。

私が選んでいる家具は主に木材の物です。これは家具を使っていくうちに色褪せていく成長を楽しめる事も考慮して選んでいます。
「使っていくうちに飽きてしまう。」ではなく「使う程に成長する。」
この違いを私は大事にしているので、家具選びは楽しいし納得出来る物を選んでます。
結果的に私の経済力と好みを考慮して無印良品に行き着いたんですけどね。

仮に一生使えるような家具と出会えたら、その時に高い金額を出して購入しても損は無いですよね?
だって一生使う訳ですから。

経済的にデメリットに感じる事

  • 食生活はメリットが出しにくい
  • 冷暖房の設備投資によってデメリットになる可能性がある

メリットに感じにくい食生活

シンプリストって観点で捉えると食生活でメリットを感じる事は少ないです。
そもそも食に対するお金の使い方は人それぞれなので、シンプルに暮らしてるから節約とは言えないですね。

私の場合は最近になって自炊を始めました。(自炊と言ってもレトルトを温めたりパスタを茹でる程度。)
それまでは部屋での飲食を極力少なくする為に完全外食主義だったんです。
今でも平日は仕事で帰りが遅いので家で食事をする事はありません。週末だけは出来るだけ家で食べるようにはしてるんですが、単身者だと外食でも自炊でも対して金銭面では変化が無いと思います。

もちろん食事自体の質にも関わってくるし、自炊が得意で計画的に出来る人は食事面で節約は出来ると思います。
ただ今回のテーマの「シンプリストとお金」って意味合いとは違うので、食生活は経済的メリットは感じにくいとさせて頂きました。

冷暖房の設備によるデメリット

以前に記事にしましたが、私は部屋に絨毯やラグ、マット類を使用しておりません。
これはシンプリストやミニマリストには多く見られる傾向なんですが、部屋の冷暖房の効き目としては効率が悪くなっています。
対するメリットとしては掃除のしやすさ等が上げられるんですが、エアコンの効き目を考慮すると金銭面的にはデメリットなのかもしれません。

また、出来るだけ電化製品も少なくしようと考えているので、私の場合も部屋に備え付けのエアコンのみで真夏も真冬も過ごしています。
本来は冬はストーブやホットカーペット、夏は扇風機などと併用する事で効率よく部屋の温度を快適化出来ると思います。

特に冬場は部屋の閑散とした雰囲気が一層寒さを醸し出してくれますね。笑
実際に冬場はエアコンをフル稼働させてた事で電気代が跳ね上がりました。

こういった面から冷暖房の設備に関してはシンプルに暮らそうと考えたら電気代は多く掛かるのでデメリットになってしまうと思います。

まとめ

  • 衣類や服は自分が納得した物を選べばメリットと感じやすい。
  • 湯シャンに挑戦出来る方は確実にシャンプー代は節約になる。
  • 食生活はシンプリストとか関係なく自己管理。
  • 電気代は高くなる傾向にある。

節約とゆうか「お金の価値観。」「何に対してお金を使うか。」こういった事を自分に問いかけて納得した物を選んで購入してれば個人的なメリットには成り得るんだと思います。

例えば私みたいな服が好きな人間が気に入ったTシャツを1万円で購入しても損した!なんて思わないんですね。むしろ大事に長く着れれば大満足なんです。
でも服に興味無い人からしたら無駄遣いだって感じますよね。だってユニクロで1,000円でも質の良いTシャツは買える訳ですから。

節約する事に気をとられて、自分の身の回りの物を妥協したアイテムで揃えてしまうのは勿体無いと思います。
シンプルに少ない物で暮らすのであれば、その1点1点が納得して気に入っているアイテムで揃えるべきです。
大事に長く使うことで結果的に節約にも繋がります。

シンプリストやミニマリストはお金がかかるの?といった疑問に関しての答えは、「身の回りの物を整えるまではお金は掛かるかもしれないが、一度揃えられたら必要な物が減ってくるので節約になる。」といった所でしょうか。

ミニマリストやシンプリストのブログとかは、大体が完成形に近い状態の方が多いです。
もう自分にとって必要な物を把握していて、それが揃っているからですね。
だから今の日常では何かを買い足すって事が少なく、あまりお金を使ってない印象を持つかもしれません。

ただ、そこに行き着くまでにはお金は掛かっているんです。
長く使えるアイテムを吟味して、長く生活を共に出来るモノを見つける事が最良の節約術だと思います。




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