
どうも一人暮らしシンプリストの音服です。
本記事はT-fal(ティファール)ライスポットを購入し、実際に使用してみた感じをレビューしていきます。
ご飯を炊く場合、一般的にはコンセントから電源を取る電子炊飯器を想像する方が多いと思いますが、このティファールのライスポットはコンロで炊く事が出来ます。
賃貸だと我が家のように最初からIHコンロが付いている場合も多いと思いますが、IHコンロにも対応している嬉しいモデルとなっております。
炊飯器を購入する上で、なぜティファールのライスポットを選択したのか?
- 美味しく炊きあがる。
- 配線が必要ないので見栄えが良い。
- ノンスティック(ふっ素樹脂)加工で手入れが楽。
- IHコンロに対応している。
- 炊きあがる時間が早い。
本記事に辿り着いた方も購入を検討している方だとは思いますが、上記のような部分は公式や販売サイトにて記載されているので下調べは出来ていると思います。
今回は上記のポイントを考慮した上で実際の使用感を書いていきます。
美味しく炊きあがる

熱伝導に優れている
全体に効率よく熱が伝わり素早く沸騰させることができる
まんべんなく循環
ふた裏の突起により、調理中に発生する蒸気が水滴となって材料の上に落ちて、
水分をまんべんなく循環させる
購入してから既に何度も実際に炊飯していますが、本当に美味しいご飯が炊きあがります。
説明書通りの米と水の割合、加熱時間でも美味しく炊きあがりますが、やはり人それぞれ好みがあると思うので何度か使用して水の量や火力を調整すると本当に自分好みのご飯が炊けるようになりますよ!
おこげが欲しい場合や少し固め、柔らかめなど好みや合わせる料理によって炊きあがり方を変えるのも簡単です。
私は自慢じゃないですが料理は殆どしません。
そもそもキッチンに立つようになったのも最近なんですが、そんな私でも最初から失敗無しで炊くことが出来ました。
普段から料理をされている方なら簡単に使いこなせるんじゃないでしょうか?
配線が必要ないので見栄えが良い
私が一般的な電子炊飯器を購入するのに躊躇した理由の一つが配線関係です。
一人暮らしで自炊をするのは週に1,2回程度、しかもメニュー次第で確実に米を炊くかどうかは分かりません。
炊飯器って購入したら基本的にコンセントに繋ぎっぱなしで棚の上に出しっぱなしのイメージがありませんか?
私は使用頻度が低いのに出しっぱなしにするのが嫌だったので、何か他の炊飯方法が無いのかなって理由から本商品に辿り着きました。
この商品は本体自体のデザインも土鍋のような形状でオシャレなので、炊きあがった状態で食卓に直接持っていっても大丈夫です。
少人数の家庭なら3合でも充分な量だと思いますので、配線を繋いである電気炊飯器よりスマートにキッチンや食卓を彩ることが出来ます。
ノンスティック(ふっ素樹脂)加工で手入れが楽。
購入して最初に驚いたのはノンスティック(ふっ素樹脂)加工かもしれません。
商品を取り出すと表面はツルツル、しかも軽いので洗う際も非常に楽です。
ご飯を炊いた後でも鍋側にこびり付くような事はなく、さっと洗うだけでツルツルの元通りになります。
本体の裏も表もフタも全部ノンスティック(ふっ素樹脂)加工されているので、本当に全てが簡単に清潔に使用する事が出来ます。
IHコンロに対応している。
そもそもIHコンロの方やオール電化の家に住んでいる方にとっては必須項目になってきますよね。
私も購入前に色々と調べてみたのですが、ガスコンロで炊くような土鍋は意外とIHコンロには対応していない商品も多いです。
ティファールのライスポットはIHコンロに対応していますし、もちろんガス(直火)やオーブン、冷蔵室、食洗機にも利用可能です。
炊き上げるまでが早い
このティファールのライスポット。説明書通りの使い方で30分ほどでご飯を炊き上げる事が出来ます。
- 強火で沸騰させる(火力にもよるが5分程度)
- 沸騰したら弱火で12分
- 火を止めて蒸らしに15分
上記の工程が説明書に記載されています。
私もキッチリとタイマーで計りながら炊き上げましたが、見事に美味しいご飯が出来ました。
正確には加熱前に研いだ米を浸水させておく必要があるので、30分〜1時間くらい前に浸水させて準備しておく事が前提です。
さらに説明書には「おこげ」の作り方も記載されています。
2の工程の弱火で12分が完了し、蒸らしに入る前に強火で30秒ほど加熱すると「おこげ」が出来るようです。
これは正直な話、私は失敗しました。笑
部分的に少し「おこげ」は出来ていたので完全な失敗ではないのですが、強火の時間をもう少し長くしても良かったかなと。
まぁこうして使い慣れていけば炊く度に自分の好みの状態の作り方が分かってくるので炊飯も料理として楽しめると思います。

上記は実際の炊きあがり後に撮影した画像ですが、美味しそうに写ってますかね?笑
ティファール ライスポットのデメリットは?
早く美味しく炊けて手入れも簡単とくれば誰だって炊飯に使うのでは?と思いますよね。
もちろんメリットだけではなく、何事にもデメリットは存在します。
- 保温する事が出来ない。
- スイッチ一つで炊ける訳ではない。
- コンロを一口塞いでしまう。
保温することが出来ない
電子炊飯器の最大の強みとも言っていい保温機能。
特に家族が多い方でご飯の時間帯がバラバラになってしまうような家庭には必須の機能とも言えます。
ライスポットで炊いた場合は保温する事は出来ませんが、私は冷めても割と美味しく食べる事が出来ました。
冷めてるご飯が苦手な方は電子レンジで温め直すといった方法も可能なので、保温機能と比較しても個人的には大して不便では無いかな、といった印象です。
そもそも多めに炊いておいて冷凍保管する方も多いと思うので、保温機能が必須!って使い方をしていない限りはデメリットと呼ぶほどでもないかもしれません。
スイッチ一つでは炊きあがらない
電子炊飯器で慣れてしまっている方からすると、上記の炊き方で説明した加熱したり蒸らしたりする手順そのものが面倒に感じるかもしれません。
なんせ電子炊飯器は基本的にスイッチ一つで待ってれば炊きあがる訳ですからね。
この手間の少なさな電子炊飯器の特権です。
どうしても自分で火を点けたり止めたりが面倒だと思う方には向いていない炊飯方法だと思います。
コンロを塞いでしまう
ご飯を炊いている間におかずを作っておく事は料理の基本ですよね?
理想は炊きたてのご飯に合わせておかずも完成すれば出来たての最高の状態でご飯を楽しめます。
そのおかずを作るのに対してコンロを一つ使用して炊飯してしまっているので、場合によってはおかずの完成が遅れてしまう事があると思います。
この辺は料理上手な方や3口コンロとかの場合は上手いこと出来るんでしょうが、料理が苦手な人には難しいですよね…。
購入前には意外と見落としがちな使い勝手の部分なので、この辺もしっかりと検討材料にしてみて下さい。
ティファール ライスポットの販売価格
ティファールの公式ショップで見ると定価は7,560円となっています。
ただamazonを始め、各ショッピングサイトでは4,000円台半ばでの販売価格が多いので、定価に比べると40%ほど安く購入する事が出来ます。
普段お使いのショッピングサイトがあれば、公式で買うよりは絶対的にオススメです。
下記に各販売サイトへのリンクを貼ってきますので、あなたのポイントや慣れてるショップサイトで検討してみて下さい。
ちなみに最安値はamazonの4,327円ですが、他のサイトでも数百円の差になっているので獲得出来るポイントなどを考慮すると人によって実質的な最安値は異なってくると思います。
まとめ
結果的に、ティファールのライスポットはどんな方にオススメなのか?
- 1回の食事でのご飯が3合以内の炊飯で充分な家庭。
- 電子炊飯器の手入れが面倒だと感じる方。配線が嫌な方。
- おこげや炊き具合を好みで調節したい方。
- そこまで頻繁に炊飯をしない方。
- キッチンに生活感を出したくない方。
私が個人的に思いつくような対象を挙げてみました。
上記に当てはまる人でも特に一人暮らしの方は非常に使い勝手が良いと思います。
男性で大食らいな方でも3合も炊いておけば1日の炊飯量としては充分だと思いますし、何より手入れの楽さが重宝すると思います。
通常の鍋のように洗っておくだけで清潔なので、電子炊飯器のように本体と内鍋の清掃なんて必要ありません。
確かにスイッチ一つでは炊けないですが、実質は20分くらい火加減を見て、あとは蒸らしで放置しておけば完成してるので慣れてしまえば簡単な事です。
それになんとなくですが、電子炊飯器で炊いているよりもライスポットのような鍋で炊飯している方がオシャレに感じませんか?笑
私にとっては購入して本当に良かったと思えるキッチンツールの一つになりましたので、興味がある方は是非ご検討下さい。
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